
分 類:聟女狂言 夫婦物
登場人物:男(夫:シテ)、女、仲裁人
あらすじ
怠け者の男に怒った妻が、棒を振り上げて追いかけ回す。間に入った仲裁人がに向かって、妻は文句を並べるが、男は吃音(きつおん)なので、やっとの思いで、妻こそ悪妻だから自分から離縁したいくらいだと訴える。妻は、離縁するなら、嫁入り支度にもってきた十二単を返せと迫る。男は、自分の思うように言い返せないことを悔しがるが、謡を謡う時には吃らないと気づき、妻の言い分に謡いがかりで反論する。男は、妻が嫁入りに持参したのは、ぼろの小袖一枚とがらくた道具を入れた小包ひとつだけで、結婚してからは布一尺すら織らなかったと暴露したので、怒った妻に追われて再び逃げていく。

みどころ
しばし、またれい。
文:湯田拓也
公演情報