
分 類:鬼山伏狂言 山伏物
登場人物:山伏(シテ)、畑主
あらすじ
羽黒山の山伏が、大峰・葛城での修行を終え帰国の途中、空腹になり、柿の木に上って柿を食う。
畑主が木の上の山伏を見つけ、人ではないようだと言って様々な動物(カラス、猿。犬もあり得る)の真似をさせて、なぶった末にトビだと言う。山伏はトビの格好をして鳴き、木から飛び降りて腰を打つ。
見捨てて立ち去る畑主を山伏は祈り戻すが、負われた畑主の背中から振り落とされてしまう。

「あいた!」
山伏の捨てた柿がみごと命中
みどころ
学校狂言の定番曲。見るのも楽しい、演るのも楽しい。 でも見えない柿を一生懸命落とそうと努力したり、見えない柿をおいしそうに食べたりと、 表現力の必要な曲です。見所というとあとは動物の物真似ですかね。 簡素でありながら、山伏という権威をコテンパーにしているあたりが 名作といわれる所以です。 短いですので全編みどころ満載というところでしょうか。


文:佐渡のきつね
公演情報